おすすめの絵本紹介 〜 Part5 身体あそび

たいそう絵本でからだを動かそう!

『ぺんぎん たいそう』 齋藤槙 さく(福音館書店)

ぺんぎんが首を伸ばしたり、羽をぱたぱたしたり… 。その愛らしい動きはまるで体操しているよう。「おうち時間」の息抜きや運動不足解消にお子さんといっしょに『ぺんぎん たいそう』はいかがですか? 動きは簡単。でも… やってみると意外に難しい? 「おなかとあたまを ぴったんこ!」最後は「おしりをふって〜 またあした」。明日への期待もふくらみます。

ところでお気づきでしょうか? 一見親子のように見える2匹のぺんぎんはよく見ると違う種類。小さい方がケープペンギン、大きい方がキングペンギンだそうです。



なりきってあそぼう!

『パンダ なりきりたいそう』 いりやまさとし 講談社

「おなかを したに ねころんで」飛行機になったり、ロケットになってジャンプしたり……。身近なものになりきって楽しくからだを動かしましょう。大きなお子さん相手なら「このポーズ、なにに見える?」などと、あてっこして遊んでも楽しそう!

シリーズ『パンダ おやこたいそう』『パンダ ともだちたいそう』『パンダ かぞえたいそう』もおすすめです。  ( 増本加代 )


『読み聞かせで発達支援 絵本でひらく心とことば』(かもがわ出版)

p42 〈 からだで表現する 〉に掲載の絵本。

本と子どもの発達を考える会

本と子どもの発達を考える会 病院や特別支援学校などで、長年、本を届ける活動を続けてきたメンバーで2010年に設立。 支援の必要な子どもたちへの絵本の読み聞かせなどによる支援活動、 「支援の必要な子どもたちのための本展」・「いのちの本展」の貸出展示ほか、講演などもおこなっている。 著書『読み聞かせで発達支援 絵本でひらく心とことば』(かもがわ出版)2019.12月発行

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