おすすめの絵本紹介 〜Part13

水あそび

『じゃぐちをあけると』 しんぐうすすむ さく(福音館書店)

暑い日が続きますね。そんなときにおすすめなのが『じゃぐちをあけると』です! 蛇口から ほとばしり、あふれ、はね返る「みず」が生き生きと描かれていて、本当に「みず」が絵のとおりになるのか、子どもはもちろん大人も自分で確かめてみたい気分になります。もしも絵本を読み終わったお子さんがわくわくした顔になっていたら…… ぜひいっしょに「じゃぐち」をあけてあげてください。この絵本は、さいごに「じゃぐちをしめて はい おしまい」と、ちゃんと終わらせてくれますから。 ( 馬場 安紀子 )


『読み聞かせで発達支援 絵本でひらく心とことば』(かもがわ出版)

p68 〈 身のまわり 〉の本棚 に掲載の絵本。

本と子どもの発達を考える会

本と子どもの発達を考える会 病院や特別支援学校などで、長年、本を届ける活動を続けてきたメンバーで2010年に設立。 支援の必要な子どもたちへの絵本の読み聞かせなどによる支援活動、 「支援の必要な子どもたちのための本展」・「いのちの本展」の貸出展示ほか、講演などもおこなっている。 著書『読み聞かせで発達支援 絵本でひらく心とことば』(かもがわ出版)2019.12月発行

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