おすすめの絵本紹介 〜 Part3 こどもの日

作ってあそぼう! 

『まるまる ころころ』 得田之久 ぶん 織茂恭子 え(童心社)

今日はこどもの日。外出自粛がつづく毎日ですが「今日はおうちで子どもといっしょにいっぱい遊ぼう!」とお考えのご家庭も多いのでは?… 。そんなときにおすすめの絵本です。『まるまる ころころ』は、カラフルな「まる」がいっぱいあつまって「おだんご」や「ちょうちょ」ほか、いろんなものに大変身する絵本。「ごろごろ ごろん」「ひらひら ひらーり」などの擬音をヒントに、大小さまざまな「まる」がなにになるかを想像しながら楽しめます。

シリーズ『さんさん さんかく』『かくかく しかく』もおすすめ。読みおわったら、実際に色紙や折り紙を切って「まる」「さんかく」「しかく」の造形あそびにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

ちなみに『かくかく しかく』には「こいのぼり」も登場します!  ( 事務局長 豊嶋さおり)


『読み聞かせで発達支援 絵本でひらく心とことば』(かもがわ出版)

p26,27〈 かたち・形 認識の絵本 〉に掲載の絵本。


本と子どもの発達を考える会

本と子どもの発達を考える会 病院や特別支援学校などで、長年、本を届ける活動を続けてきたメンバーで2010年に設立。 支援の必要な子どもたちへの絵本の読み聞かせなどによる支援活動、 「支援の必要な子どもたちのための本展」・「いのちの本展」の貸出展示ほか、講演などもおこなっている。 著書『読み聞かせで発達支援 絵本でひらく心とことば』(かもがわ出版)2019.12月発行

0コメント

  • 1000 / 1000