おうち時間におすすめの絵本紹介 〜Part10

絵本で遊ぼう!

『やさいのおなか』 きうちかつ さく・え(福音館書店)

「これ なあに」。 野菜を真ん中で切った断面『やさいのおなか』です。まずは白黒の絵。ページをめくると色がついて、本物の野菜の絵があらわれます。

色がつくと なんとなくわかる野菜の「おなか」ですが、白黒だとなんだか不思議な形に見えます。ネギ、レンコンなど、つぎつぎに全部で11の野菜の「おなか」が登場します。さて、いくつわかるかな?

あてっこしながら読んで遊んだら、本物の野菜を切って「おなか」を観察したり、お料理するのもいいですね。

ついでに、野菜の切れはしで「やさいスタンプ」遊びはいかが? とっても楽しいですよ。 

『やさいのせなか』 きうちかつ さく・え(福音館書店)もおすすめ!

野菜の上に紙をのせて、クレヨンや色鉛筆でこすると…… 『やさいのせなか』が現れます。

野菜の「せなか」はどれも不思議でおもしろい模様ばかり。

〈 こすりだし 〉という手法です。野菜はもちろん、いろんなモノでやってみたくなります。

シリーズ 第3段『くだものなんだ』もぜひ!  ( 豊嶋さおり )

『読み聞かせで発達支援 絵本でひらく心とことば』(かもがわ出版)

p44〈 あてっこ 〉に掲載の絵本。

本と子どもの発達を考える会

本と子どもの発達を考える会 病院や特別支援学校などで、長年、本を届ける活動を続けてきたメンバーで2010年に設立。 支援の必要な子どもたちへの絵本の読み聞かせなどによる支援活動、 「支援の必要な子どもたちのための本展」・「いのちの本展」の貸出展示ほか、講演などもおこなっている。 著書『読み聞かせで発達支援 絵本でひらく心とことば』(かもがわ出版)2019.12月発行

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